第97回アカデミー賞10部門ノミネート『ブルータリスト』荒ぶる、たぎるー。本予告と本ポスタービジュアルが解禁!

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1月30日(木)

先日発表された第97回アカデミー賞®では、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、編集賞、撮影賞、美術賞、作曲賞部門の合計10部門にてノミネートを達成した映画『ブルータリスト』より、本予告と本ポスターが解禁された。

本作は、第二次世界大戦下にホロコーストを生き延び、アメリカへと渡った、ハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)の30年にわたる数奇な半生を、監督・脚本を務めた36歳の気鋭ブラディ・コーベットが描き出した、215分にわたる壮大な人間ドラマ。

『ブルータリスト』予告

予告は<もだえながらも、生き、切り拓く>、彼の数奇な人生の瞬間を捉えたもの。ホロコーストから生き延び、夢溢れてアメリカに移住したラースロ・トート。才能ある建築家だった彼は、ある出来事をきっかけに失墜、日雇いの土木作業に身を投じる日々を過ごしていた。だが、裕福で著名な実業家ハリソンが偶然ラースローのそれまで携わった業績を知ったことで、ラースローの人生は大きく動き出していく。不安と希望が入り乱れた表情で電車に乗る姿、アメリカで再会した従兄弟との束の間の休息や別れ、そして数々の建築物と“自由の女神“に象徴されるアメリカの風景。「狂気に飲み込まれないで」「約束するよ」―最後、ラースローと妻が交わす言葉を体現するかのような映像になっている。


本ポスターは荒々しい、無骨と評されることも多いブルータリズム建築を思わせるデザインの中、ラースローと妻エルジェーベト、ラースローを支援する実業家ハリソンら3人の姿を捉えたもの。ラースローが人生を賭けて取り組む<建築>をさらに印象付けるような<溶接の火花>が散る中、三者三様の思惑が滲み出てくるような印象の佇まいは、添えられた「荒ぶる、たぎる」のキャッチコピーをまさに体現、ラースローを中心にめぐる彼らの数奇な人生そのものを表したようビジュアルとなっている。

2月11日(火・祝)よりTOHOシネマズ日比谷にて先行公開
2月21日(金)より全国公開

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作品紹介

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