太陽がいっぱい
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トム・リプリーは、友人で富豪の息子であるフィリップをアメリカに連れ戻すよう彼の父親から頼まれ、ローマにやって来た。しかしフィリップには帰国する気はなく、父親から謝礼金を得ることが出来なくなったトムは、貧しい自分を蔑んだ目で見るフィリップへの妬みと殺意を募らせていく。ある日、トムはヨットで沖合に出た際、船上でフィリップを殺害し、死体を海に投げ捨て、フィリップになりすますが―。