純情
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2014年、ラジオDJボムシルの元に届いた一通の手紙。それは初恋の相手からだった。リクエスト曲 Kansasの”Dust in the Wind“が流れると、心の片隅に閉まっていた23年前の初恋の記憶が蘇る。
1991年夏。夏休みを迎え、スオクが待つ地元の島に帰るボムシル。スオクに密かに恋心を抱くボムシルは、生まれつき足が不自由な彼女のために常に隣に寄り添い、島で育った仲間たちと共に、楽しい日々を過ごすのだった。
ある日、スオクが主治医であるヨンイルに心を寄せていると知り、苛立ちがこみ上げるボムシル。些細な誤解が、二人だけでなく大切な仲間たちとの友情さえも壊していく。
そして23年の時を経て明かされる、スオクが本当に伝えたかった言葉。大切な仲間へ。そして愛する人へ。