ダーウィン･アワード

サンフランシスコ警察に勤務するマイケルは、連続殺人犯を目の前で取り逃がすという大失態を演じた。そして、警察をクビになってしまう。ところが、インターネット･サイト「ダーウィン･アワード」マニアである彼は、ある事に気づき、保険会社に自分を売り込みに行くのだった。それは、バカな事件を起こす人は、その遺伝子が関係していると仮説を立てたのだ。無茶で破滅的な計画を実行して死んだ人には保険金を払う必要がない。それを自分なら証明できると伝え、バカの原因が遺伝子にあることを証明できれば、年間2200万ドルの節約が可能だという。保険会社は、4週間のうちに実証できれば採用すると約束した。そして、彼のパートナーには、変死担当の保険調査委員シリが任命された。調査を進めていく2人に、数々の不思議な事件が待ち受けるのだった。