魔界転生(2003)

(C)2003『魔界転生』製作委員会
幕府軍12万人が、島原の農民たった3万7千人へ襲いかかった。1638年、切支丹弾圧への最後の抵抗だったの島原の乱。これは、天草四郎の切支丹伴天連の妖術に恐怖を抱いた、幕府軍の過剰なる反応であった。100日に及ぶ篭城の末、一揆勢は全て討たれた。その10余年後、徳川家光の時代。野心と不満を抱えていた徳川頼宣は、次期将軍の座を狙っていたのだった。ある日、頼宣の前に死んだはずの天草四郎が姿を現し、頼宣に天下を取らせると告げる。天草四郎はそこで、秘術「魔界転生」を見せ、剣豪荒木又右衛門が魔界から蘇る。そして魔界衆を作る計画で紀州藩に集められる女たち。柳生衆は紀州藩の動向に不審を抱き、密かに探りその計画を知ってしまう。そして柳生十兵衛が動き出す。蘇った剣豪宮本武蔵、柳生十兵衛、柳生但馬守たちと、柳生十兵衛の戦いが始まった。

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