ホラー・ブームの火付け役ともなった『オーメン』の前日譚を描く最新作『オーメン:ザ・ファースト』が、本日4月5日(金)より公開!1作目『オーメン』(1976)公開当時のリチャード・ドナー監督、主演のグレゴリー・ペックらの貴重なインタビューと、最新作『オーメン:ザ・ファースト』への繋がりを明かすフィーチャレット映像が解禁!さらに、世界各国で展開されている『オーメン:ザ・ファースト』の多種多様な海外版ポスターも到着した。
フィーチャレット映像は、ホラー・ブームの真っ只中である1976年、『オーメン』の、新約聖書「ヨハネの黙示録」に登場する“獣の数字”=666をもとにした独創的なストーリーが話題を呼び、劇場へ駆け込む人々の様子から始まる。孤児のダミアンを引き取るアメリカ人外交官を演じた主演のグレゴリー・ペックが『オーメン』を振り返り、「人々の正気を失わせる試みでした」と明かしている。監督を務めた『オーメン』の大ヒットを受け、のちに『スーパーマン』(78)、『グーニーズ』(85)などの人気作品を手掛けたリチャード・ドナーが「ホラーを変えた非凡な作品。着想が実に見事でした」と映像内で語っているように、ショッキングな死の描写、上質なドラマ作品のような格調を両立させた奇跡の傑作として、今も多くの人々に愛されている。
■『オーメン:ザ・ファースト』インタビュー映像
280万ドルの予算に対し、全米興収6000万ドルという大ヒットを記録し、アカデミー賞®作曲賞を受賞する快挙を達成した。当時“恐怖で席を立つ”“異常な興奮”とまで評されたその名作ホラーの“はじまり”の物語を描くのが、『オーメン:ザ・ファースト』。製作を務めたキース・レヴィンが「『オーメン』ファンにも垂涎のものでしょう。初めて観る人もきっと戦慄するはずです」と話すように、またもや“オーメン”が、世界中を興奮と恐怖で包み込むこととなりそうだ…。ちなみに同映像内では、初代『オーメン』で大きな反響があった衝撃的なシーンの数々も収められている。一度観た人の記憶から離れない“オーメンらしい”ショッキングな演出が、最新作でどれほどまでに盛り込まれているのかにも期待したい。
併せて解禁となったのは、『オーメン:ザ・ファースト』の海外版ポスター全9種。ダミアン誕生に繋がる物語の奇妙な世界観はそのままに、1976年のデザインからインスピレーションされた主人公マーガレットの顔が暗闇の中に赤く映るものから、悪魔の数字“666”が炎で表現されたもの、悪魔のものと思わしき複数の手が女性に伸びているもの、映画の舞台となる教会が連想されるステンドグラス調で、赤ん坊が人々にあがめられているようにみえるものなど、多種多様なビジュアルのポスターとなっている。これらのポスターが、本作をどう象徴しているのか・・・?!
全国劇場にて公開中