原作ファンも魅了!『勇敢な市民』漫画原作と映画のシンクロ率を徹底解説!

©金正賢/LINE Digital Frontier ©2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVED
1月29日(水)

邦画のみならず、話題の韓国作品も輩出している、KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス配給で、韓国で高評価の大人気WEBマンガを原作とした、映画『勇敢な市民』。公開後、続々と本作への絶賛の声が届いており、そんな中でも「原作そのままにシン・ヘソンとイ・ジュニョンが出てきたかと思った!」「イ・ジュニョンの悪役の表情が原作そのまま!」と映画と原作のシンクロ率に賞賛の声も多数上がっている。


今回は、漫画原作と映画のシンクロ率を徹底解説!「勇敢な市民」は正規雇用を勝ち取るためにトラブルを避け学園内の悪事を黙認してきた女性教師が、猫のマスクで正体を隠して巨悪に立ち向かうというストーリーで「新鮮な作品」、「ソ・シミンは最高の主人公だと断言できる。勇気を持って生きたい」 など読者の心を捉え、韓国で評価9.8点を記録した大人気WEBマンガ。日本でもLINEマンガで配信されており、韓国ならではの厳しい縦社会のキャラクター設定と、不条理に女性ヒーローが立ち向かうストーリーに、面白さと注目を集めている。原作者は学園モノという親しみやすさと貧乏男子の成り上がり物語のストーリーが人気を集め、世界で20億回(2023年12月時点)読まれている大ヒットWEBマンガ「喧嘩独学」(LINEマンガにて配信中)で作画を担当した、キム・ジョンヒョン。「勇敢な市民」の他にも、次々とヒット作を生み出している今大注目の漫画家。韓国で実写化されるやいないや、完璧なキャスティングにファンも納得するほど、原作とのシンクロ率に驚きの声が続出。

映画化にあたりメガホンをとったパク・ジンピョ監督は、「原作が良かったし、何より仮面という設定が良かった。仮面は私たち皆の心の中に隠れているファンタジーだ。猫の仮面を通じて、なかなか出しにくい勇気、私たちが見たくて会いたいヒーローを表現した」と演出した契機について語っている。原作の内容を忠実に再現しようと試みた監督は、原作とのシンクロ率が高い部分としてキャスティングを挙げ、「ソ・シミン」役のシン・ヘソン、「ハン・スガン」役のイ・ジュニョンに対する高い満足度を語った。監督は原作が持つ真正性を損なわないために、撮影期間中、俳優陣と絶えず意思疎通を図り、原作の再現に心血を注いだという。シン・ヘソンとイ・ジュニョンも監督の強い意志に応えようと、撮影前からアクションスクールに通い、自らアクションシーンを演じることで細かな表情までもこだわりをみせ、映画化の完成度を高めた。唯一原作から変更したのは、学園の暴君「ハン・スガン」という悪役のキャラクターの過去を描かず、悪役に対し同情されたり理解されたりする余地を与えないことで、映画だけの特別感を加えて原作以上の面白さが、さらに映画への評価を高めた。

今回、特別に原作と掛け合わせた場面写真を公開。


非正規教師ソ・シミン役を演じた、シン・ヘソンの猫を被った表と裏の顔の表情の完璧なシンクロ率は一目瞭然。極悪セレブハン・スガンを演じた、イ・ジュニョンは完璧にキャラクターに成りきろうと、寝る前30分程、鏡を見ながら悪い目つきを練習したという。


その甲斐あってスクリーンに映る冷酷非道な悪役ハン・スガンはまさに原作そのまま!







原作ファンからも絶賛の映画『勇敢な市民』は、原作以上に爽快感を味わえると注目されている。すでに原作をご覧になっている方はもちろん、映画を観た後に原作も楽しんで頂ける映画『勇敢な市民』は、全国絶賛公開中。キャスト・スタッフが全身全霊をかけて作り上げた、原作とのシンクロ率にも注目だ。

1月17日(金)より 新宿ピカデリーほか全国公開中

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

関連するシネマNEWS

TOP