公開1週間をきった『他人は地獄だ』より、作品キャッチコピーの「悪夢のシェアハウスへようこそ」に合わせ、八村倫太郎(WATWING)が演じるユウがシェアハウス「方舟」で不気味な入居者たち、そして…栁俊太郎が演じるもっとも謎めいた人物・キリシマと出会うまでの6分を超える本編映像が解禁された。
原作は、全世界で閲覧数累計9.8億viewsを記録した韓国発の大ヒットWEBコミック。2019年にはイム・シワン、イ・ドンウクという韓国2大スターで連続ドラマ化され、その年の話題作となる。そんな超モンスター原作を日本における完全ローカライズしながらも原作のエッセンスは純度の高い形で抽出、緊張感あふれる日本のサスペンスホラーとして公開される。
本編映像は、上京してきたユウ(八村倫太郎)がシェアハウス「方舟」に訪れるシーンから始まる。受付には殺人事件を報じるテレビのニュースを真剣な表情で見ているよし子(青木さやか)。ユウの訪問に気づくと、豹変するように異様に愛想の良い態度で迎える。その時、入居者のヤクザ風の男に恫喝されるユウ。格安に惹かれてこのシェアハウスを訪れたが、その男との出会いによりユウは入居することを躊躇する。しかし、よし子の熱意に押し切られてとりあえず一泊することに…。部屋に向かう途中に入居者と思われる男とすれ違うが、挨拶も交わそうとしない態度に気が滅入ってしまう。さらにシェアハウスの食堂で先ほどのヤクザ風の男と再会すると、“ここはクズのはきだめだ。やめておけ”と忠告をされ、これからのシェアハウスでの生活に不安を覚えるユウ。
■『他人は地獄だ』本編映像
その夜、廊下から怒鳴り声を耳にしたユウが部屋から廊下に出ると、先ほどのヤクザ風の男と異様な笑みを浮かべている男が言い争っていた。二人の仲裁に入るユウであったが、騒ぎは収まらない。その時、“騒がしいな”という言葉と共に廊下の奥から謎の人物・キリシマ(栁俊太郎)が現れる。異様な緊張感が張り詰め、その場にいる男たちは動きが止まる。そんな周りの様子を気にすることなくキリシマはユウに近づき“生まれ変わりたい人間はここにたどり着く”と落ち着き払った態度で告げる。この出会いによりユウの運命が大きく狂い始める。
今回、特別公開された本編映像の中にもユウが迎える凄惨な出来事への伏線が描かれている。その解答は、劇場で。
11月15日(金)よりグランドシネマサンシャイン 池袋、イオンシネマほか全国公開